今年の年末年始はマレーシアに行ってきた。
LCC早期便利用のため、行きの飛行機はAM9:00発。1時間半前のAM7:30には成田空港内にいる必要がある。
埼玉の家からの移動時間を逆算した結果、前日の夜に成田空港に着き、そのままターミナル内で空港泊をした。
この記事では成田空港で早期便を利用する際の過ごし方についてまとめる。
Contents
成田空港の早朝便に乗る際の選択肢
前日移動の空港泊をすることに決めるまでに調べた選択肢はというと、
a)成田空港付近のホテルに泊まる
この案が1番 体が楽。前日夜に移動してホテルに泊まり、朝6時ごろ起きても成田空港まで15分とかで着ける。
デメリットは費用がかかる。最安のちょっと泊まりたくないようなところでも1万円。普通のところは1万5千円~2万円。
早朝便航空券は安いのがいいところなのに、プラスで1万5千円は二の足を踏む。
b)成田空港内のカプセルホテルに泊まる
調べると成田空港内にカプセルホテルがあることがわかった。
外部リンク:【公式】ナインアワーズ | 東京 | 最低価格保証
しかし、カプセルホテルだからいくらかはリーズナブルかと思ったが、家族3人だとホテルよりむしろ割高だった。
c)当日朝に家から始発の電車で向かう
自分の家から始発の電車を乗り継いで成田空港に朝7時ころに着くことが可能か調べた結果、途中で特急スカイライナーを使えば7時10分ころ着けることがわかった。これなら宿泊代がかからない。
ただスカイライナーに今まで乗ったことがなく、予約のとりかたから調べることや、当日乗り継ぎで戸惑って1本乗り過ごしたらもう飛行機に乗れないリスクを考えたら、この案も却下せざるを得なかった。
d)前日成田空港移動でそのまま寝泊り
メリットは宿泊代がかからない。デメリットは体がきつい(はず)。
固い椅子で、仮に周りに人が居なくて3つくらい使って横になれるとしてもぐっすり眠れないだろう。
さらに冬まっただ中で寒そう。
これから旅行なのにスタート前に寝不足かつ寒くて風邪でもひいたら元もこもないのでは。
迷っているところで、ネットに、成田空港第2ターミナルと第3ターミナルの間くらいに”北ウェイティングルーム”という小上がりになって座敷になってるスペースがあるという画像付きのページを発見。
スーパー銭湯によくある雑魚寝できる休憩室のような感じで、これなら横になれるし(椅子を3つ使ったようなでこぼこもない)、暖房も効いてそうだったので、この画像をみて決断。
北ウェイティングルームを見つけられず
旅行前日になり夜に家をでて成田空港第2ターミナルへ移動。空港に着いたのは夜10時半過ぎ。
外は1度ほどで寒いのはもちろんだが、ターミナル内も暖房が少しきいてるくらいで(宿泊のために開けてるわけではないので)思ったより寒い。
そんななかでも椅子で深夜泊をする人ちらほら。
われらはさっそく北ウェイティングルームを探すが15分ほど探してもみつからず。
空港スタッフも深夜なのでまったくいなく、目にとまった宅配業者カウンターで作業をしていた男の人に尋ねてみたところ

とのこと。
(ネットの記事はいつ書かれたものか確認が必要だ)
めでたく、固い椅子で小寒い環境の中で深夜泊をすることとあいなった。
実際に椅子で寝泊りしてみて
自分はAM0時くらいに眠りに落ちることができたが40分くらいで目が覚めてしまい、そのままAM5時くらいまで瞑想状態。
椅子と椅子の間がでこぼこしてるのがきついのと、毛布の1枚くらいかけないと体が暖まらないのが大きかったと思う。
救いだったのは、ターミナル内のコンビニ(セブンイレブン)は24時間開いていて、カップラーメン用にポットが置いてあったこと。AM3時ころ、眠れないのと小腹がすいたのでカップラーメンを買ってお湯をいれて食べたが、体を内部から暖めることができた。
AM7:00に国際線の保安検査場が開場。無事に飛行機に乗ることは出来たが寝不足感は否めない。
外部リンク:成田国際空港
結論
お金をだせば快適なホテルが1番いいのは言うまでもない。
自分の結論としては、装備がしっかりしていれば椅子で寝泊りももう少し快適にできたなと思う。
具体的には首を固定できるネックピローがあると座り寝ができたかもと思うのと、冬の場合は毛布の1枚くらいあると全然違ったろうなと。
ただ毛布はかさばるから荷物になるのは覚悟が必要とおもう。